真理を知って自由になる | 東京の教会

ヨブの災難の原因は、従来、3つ考えられてきた。
　①神様が試練を与えた。
　②サタンが災難を与えたが、神様がヨブを打つ事を許した。
　③神様がヨブの存在を指摘したから、サタンがヨブを攻撃した。

ところが、人の口から出たことばと、神様のことばを分けて調べてみると、このような解釈は正しくないことが判る。ヨブの災難は誰がもってきたのか。何が原因でヨブの苦しみは増していったのか、という点を説明しているメッセージ。

ヨブ記（旧約聖書全体に通じるもの）を勉強する時に、無視してはならない大切な点
（サタンの存在と活動）も指摘している。
（「ヨブ記続編」と併せて勉強すると尚一層はっきりと理解できる様になる。）

　ヨブ記を次の観点から一節一節分析している。

　　①ヨブは何時の時代の人か。
　　②ヨブはセツの子孫（宇宙の創造主を主と呼ぶ人）か、
　　　カインの子孫（宇宙の創造主を神と呼ぶグループの人）か。
　　③何故主はサタンに向かって「ではお前に任せよう」と言ったのか。
　　④どの様にしてヨブは（42章）神様から7倍の祝福を受けることが出来たのか。
　　⑤「主が与え、主が取られる」という言葉はヨブの信仰から出ている言葉か。それとも。

　ヨブとダビデとを比較して、ヨブが災難を招いた原因となっているもの、神様に対する心と態度
　を検討している。

　苦しみの中にある人、聖書を真剣に勉強している人、牧会中の方々に是非とも学んでほしい
　メッセージ。

創世記の始まりの部分を使って、聖書はどの様に読めば（どの様に調べれば）神の霊が教えようと
している通りに解釈することが出来るのか、ということを学ぼうとしているもの。

聖書を深く勉強する為には書かれているものに疑問、質問を湧かすように読まないといけない。
その上で、その疑問、質問に対する答えを聖書で見付ける様に読んでいかないといけない。

聖書に必ずその答えがあるはず。どの様な読み方をすればこの目的を達成することが出来るのか、

説明している。一節一節を細かに分析している。

創世記1章～3章は『ミニ・バイブル』とも呼ばれ、残りの部分の基礎となっているもの。
聖書の残りの部分から出て来る質問、疑問は、ミニ・バイブルを細かに調べる事によって
答えを得る事が出来る。

創世記の始まりの部分は、多くの人によって、非科学的であると言われる。
けれども、そういう人達は本当に聖書を読んだ上で言っているのだろうか？
どの様に読めば科学の面でも聖書に書かれていることは正しいと立証することが出来るのか、
ということも説明している。
（筆者の前歴である科学者としての説明ではなく、一般の方にも 理解できることばで説明している。）